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Back To The Future〜憧れの2015年〜

 バックトゥザフューチャー、懐かしくて、って言ってもほとんど覚えてないんだけど、登録しているamazonprimeで無料(無料の映画、本、音楽などたくさん。アマゾン商品も送料無料でお急ぎ便も使い放題)なので、一気にⅠ〜Ⅲまで見てしまった。

特に印象に残ったのはⅡ。発表は1989年で、同時には果てしない未来だった2015年にタイムトラベルする。その世界が、なんというか、面白い笑。そういえばドラえもんも「21世紀のネコ型ロボット」だったし、戦後急速な経済成長の真っ只中、2000年台というのは本当に未知の世界だったのだろう。

 

その2015年の世界、まず、靴は履けば自動で紐がしまり、服も着れば自動でサイズ調整される。そして服が濡れてもドライモードを使えばわずか数秒で髪の毛まで乾かせる。ポケットは外へ出すのが流行り。車は空を飛んでいるし(そういえば昔母親が、自分が大人になる頃は車は空を飛んでるって言ってたなぁ)、犬の散歩は人間の身長くらいの高さに浮かんだUFOみたいなルンバみたいなのがリードを持ってやってくれる。車はどことなくプリウスに似ているかな。いや、プリウスが映画の車に似ているのか。裁判が迅速化され、弁護士制度は廃止になった。当時弁護士の方は職の心配をしたのだろうか。でも実際、裁判が長いことが問題になっていたのだろう。

飲食店ではモニターに向かって注文、これは一応今ありますね。天気予報は、きわめて正確になり、秒単位の予報が出されます。映画では5秒後の天気がピタリとあたります。最近はだいぶ制度も上がってるけどまだまだですね。あまり正確になると、「雨マークだけどギリギリ降らないかも」とかいう期待が全くなくなってしまうけど。 

と、ここまで進化したのに、公衆電話はふつうに残ってて使われているという笑。まさかこんなに激減するなんて思いもしなかったのだろう。

 

そういえば、Back To The Futureの世界では過去の出来事を変えると未来も変わる。タイムトラベルで過去に行って、その影響で両親が結婚しなければ自分も消えてしまうんだよね。時間軸が、基本的には1本のラインになってる感じ。鉄道の分岐点みたいに、方向が変わるだけで、通らなかった方の道は存在しないのと同じ。

一方ドラゴンボールでは、タイムマシンで過去に戻ってセルを倒しても、自分のいた世界のセルは消えない。タイムトラベルを繰り返すたび、樹形図みたいにどんどんいろんな世界が増えていく。パラレルワールドっていうやつ?

 

けど、思うのは、「なんだか未来って希望に溢れてたんだろうな」っていうこと。僕たちが2050年くらいを想像するとき、ほとんど手足を動かさなくても自動で色んなことができるという便利さも考えるけど、むしろそれよりも温暖化なんかの環境悪化とか、AIの本格化による失業率拡大と格差とか、さらに行き詰まる政治と少子高齢化と人口増加とか、どちらかといえばネガティブな要素が多いのではないか。

最近ちょこっと、ほんとにちょこっと株とかやってみてるんだけど、永久に上がり続ける銘柄ってないんだよね。必ずどこかで上げ止まって停滞もしくは下落する。でもどこかで下げ止まってまた前以上に上がったりもするんだけど、停滞もしくは下落の最中って、もっと落ちるかもっていう気持ちの方が強くなる。

今ってまさにそんな時期なのかなぁと思ってみたり。

 

素敵な未来、想像したいなぁ。

 

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